種類と特徴

オリゴ糖にはデメリットも存在しますが、メリットの特徴の裏返しとも言え、体に害をなすものではありません。
そのためデメリットに対しメリットの比率が大きく、そのメリットを特化させたオリゴ糖が開発され、様々な用途に使用することができます。

ダイエットに最適なオリゴ糖は、腸に吸収されにくく低カロリーなものが条件となります。
バナナや蜂蜜などに含まれるフラクトオリゴ糖と発酵ヨーグルトに含まれる乳果オリゴ糖がそれに該当します。

成人の便秘解消に最適なものですが、オリゴ糖はもともと便秘には有効ですので、腸に吸収されにくいことものが挙げられます。
前出した乳果オリゴ糖と、砂糖大根から精製されるラフィノーズです。

ただし乳果オリゴ糖は牛乳の性質を含んでいますので、取り過ぎには注意が必要となります。
一方ラフィノーズは整腸作用に特に優れていますので、全年齢層が安心して使用することができます。

赤ちゃんや妊婦の便秘解消に最適なものは、消化性が低いものが挙げられます。
成人と同じくラフィノーズや母乳に含まれるガラクトオリゴ糖が代表的なものとなっています。

オリゴ糖は腸が吸収しませんので、血糖値対策としては全体的に優れています。
特に優れているものとしては、ガラクトオリゴ糖とフラクトオリゴ糖が挙げられます。

オリゴ糖のデメリット

オリゴ糖には様々なメリットが存在し、その中には副作用がないという使用するかたには安心できる点があります。
ですがどんなに優れたものであってもデメリットは存在します。
表と裏、光と影のように、メリットがあればそれが影響して必ずデメリットは存在してしまうのです。

一つ目のデメリットはオリゴ糖は摂取し過ぎるとお腹がゆるくなることがあります。
これは便秘に効くから下剤と同じ作用があるのではなく、結果的に腸を活性化させる作用があるため、摂取し過ぎると活性化が進み過ぎお腹がゆるくなってしまうのです。

二つ目は定期的に摂取する必要があるということです。
オリゴ糖は糖そのものに腸を活性化させる能力はありません。
善玉菌の餌として使われるものであり、貯蔵することはできないのです。

三つ目は腸内の善玉菌が少ない場合は、ある程度の期間飲み続けなければいけないということです。
前出したようにオリゴ糖は餌であり、善玉菌そのものではありません。
そのため基の善玉菌の数が少ないと爆発的には増えてはくれないのです。

その他のデメリットとして、飲み始めにオナラが出やすいことや、お腹が鳴ることがあります。
オリゴ糖のデメリットは、メリットゆえの副産物です。
体に悪いというデメリットではありませんので、メリットのほうが大きいといえるでしょう。

オリゴ糖のメリット

オリゴ糖がこのように開発されたのは、メリットが多いからだといわれています。
メリットの一つ目は善玉菌の餌となるため、善玉菌が増やせるということです。
善玉菌が増えると、腸の動きが活発になり、便秘が改善されます。

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二つ目は悪玉菌の増殖が防げるということです。
増殖が防げると、肌荒れを防ぐことに繋がります。
また一つ目のメリットにより便秘もまた肌荒れの原因ですので、それを改善するオリゴ糖は2重に肌に良いということになります。

三つ目は二つ目との繋がりで、悪玉コレステロールの減少に役立ちます。
悪玉コレステロールは万病の元となりますので、これを減少させるというのはかなりの効果ということになります。

四つ目は甘味料として開発されていながら腸内で吸収されないということです。
甘味料として当然使用できますが、虫歯になりにくくカロリーが抑えることができます。

五つ目は比較的安価ということです。
安価であるがゆえに気軽に使うことができます。

最後は副作用がないということです。
これだけのメリットがありながら、副作用がないということは、利用できる人も多く、乳幼児にも安心して使うことができます。
またそのメリットから妊娠中や授乳中、ダイエット中や糖尿病の疑いが有るかたでも使用することができるのです。

オリゴ糖の特徴

オリゴ糖は糖質の一つで、オリゴはギリシャ語で少ないを意味します。
オリゴ糖は虫歯の原因菌であるミュータンス菌の栄養とならないため、甘味料として開発されました。
オリゴ糖は少糖類に分類され、そのほとんどは小腸で消化されにくく、エネルギーとして吸収されませんので血糖値の上昇が緩やかという特徴があります。

エネルギーとして吸収されないオリゴ糖がなぜ体に良いとされているかというと、腸内に入ると善玉菌であるビフィズス菌の餌になるためです。
またそれだけではなく悪玉菌の増殖を防ぐ働きを持ち、腸内環境を健康的なバランスに改善し、健康の増進維持に役立つ糖なのです。

元々甘味料として開発がスタートしたものですので、虫歯になりにくく、お腹の調子を整えるといった性質上、様々な特定保健用食品が市販化されています。
またそれ以外にもその特徴を生かした開発が進んでおり、虫歯の原因になりにくい特徴を進めたパラチノース、体脂肪がつきにくいコーヒーオリゴ糖、カルシウムの吸収を促す乳果オリゴ糖など数多くの新オリゴ糖が開発されています。

甘味料だけではなく、飲料や菓子、ジャムなどの加工食品としても使用されています。
さらにはブロイラーの飼料や、スプレー式消臭剤、医薬品、塗料など飲食以外の分野に至るまで開発が進んでいます。

またオリゴ糖は甘味料でありながら、腸内で吸収されませんので、ダイエット効果も期待できます。
お腹を整えるだけではないのです。